BANGUMI CHARACTER
一刻堂
一刻堂は『ゲゲゲの鬼太郎』アニメ四期の第101話『言霊使いの罠!』に登場するゲストキャラクターである。 陰陽道いかるが流の流れを汲む憑物落としの拝み屋で、目玉親父曰く妖怪の天敵。 護法童子、瀬戸大将、小鬼を式神として使役し、力ある言葉によって妖怪の存在を消滅させる。 原作者である水木しげるの四人の弟子*1の一人である京極夏彦が同話の脚本を担当し、更に一刻堂のデザインおよび声優を担当したことで話題となった。 京極氏は本作の脚本を往年の東映まんがまつりのノリで書いたと証言しており、一刻堂は氏の代表作『百鬼夜行シリーズ』の登場人物である京極堂に意図的に似せたキャラクターとなっている。 黒い着流し・黒手甲・赤い鼻緒の下駄という恰好、常に不機嫌そうな表情、やけに早口な喋り方と京極堂を彷彿とさせる特徴がそこかしこに見受けられる。 ただし京極堂であって京極堂ではないキャラというコンセプトを表すため、そのデザインは作者である京極氏が思い描く京極堂のそれではなく、ファンが制作した『百鬼夜行シリーズ』関連の同人誌に描かれた京極堂のイラストから要素を抜き出して構築したと京極氏は公言している。 また、住んでいる屋敷の前にはどこまでもだらだらといい加減な傾斜で続いている坂が広がっているが、こちらも京極堂の自宅前にある眩暈坂のパロディになっている。 京極氏によって投げかけられた鬼太郎の存在意義に対する問いは、後述するようにアニメ製作スタッフにも少なからず影響を与えるに至った。
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